三浦半島へ一人旅

土曜日は、三浦半島に行って来た。以前初めて城ヶ島に行った時、魅了されてしまったところ。また行きたいなとずっと思っていたんだけど、この時期は空気が澄んでいて遠くまで見渡せるし、天気がいい日が多いので、また富士山を見に行こうと思って。その後も仕事では何度か来てたんだけど、ようやくプライベートで来ることが出来た。

例によって「みさきまぐろきっぷ」を購入。さりげなく、500円くらい値上げしてた。まぁ、前のが安すぎたから、これくらいならね。それに、まぐろきっぷが使える飲食店がかなり増えたり、ロンドンバスみたいな2階建てのバスに乗れるようになったりと、サービス内容のパワーアップに伴う値上げだから納得出来る。

乗車時間1時間弱。くるりの「赤い電車」を聴きながら。三浦半島に行く時は、この曲を聴く。この歌は、羽田から東京方面に出て行く電車の歌だから、僕の乗る電車とは逆なんだけどね。まぁ、細かいことは気にしないのさ。

それにしても、京急の車両は席が縦並びのものが多い。今回も、それに当たった。特急仕様の座席、旅に出る気分を盛り上げてくれるよね。

三崎口駅に着き、まずは三崎港に向かう。前回と同じルートだ。僕は新しいところに行くよりも、一度行って気に入ったところに何度も行きたくなる性格なのだ。だから、行き先も行き方も、基本的には毎回同じ。鎌倉に行く時も、いつも小町通りか、北鎌倉の円覚寺や明月院だったりするし。他にも沢山行ってみたいところはあるんだけどね〜。なぜか、行き先は殆どいつも同じ。笑 まぁ、もっと時間があれば色々行くんだけどね。

三崎港は、微妙に廃れててそれがまたいい感じ。商店街的なところに入って行くと、猫が沢山いる。前回行った神社の前で、またもや猫を発見。

付いて行ってみると、小高いところにある公園に辿り着いた。そしたら、猫がいっぱいいた。

一番下の猫は、喧嘩して来たばかりなのかな?耳が千切れていて痛々しかった。可哀想だな…

でも、この猫は唯一僕に近寄って来てくれて、ずっと体をスリスリされてた。しばらくこの子とベンチで日向ぼっこ。

途中、僕に警戒剥き出しの猫がずっとこっちを見て来た。君も本当は撫でて欲しいのかな?

この子、ずっと僕に甘えていた。まぁ、しばらくしたら急にベンチから降りて何処かに行っちゃったけど。猫は本当に気まぐれだなぁ。でも、それがいいところだ。

本当はもっといいシーンが沢山あったのだが、猫が沢山いて興奮して、急いでズームが出来るレンズに交換したりしてたら、シャッターチャンスを逃してしまったんだよね。茶トラの子とか、めちゃめちゃ近くに来てずっとこっち見てたのに。。くそぅ。

さて、猫とたっぷり遊んで満足したので、ぼちぼち城ヶ島に向かうことにした。お昼をまだ食べていなかったんだけど。パッと見た感じここで食べたい!というお店が城ヶ島にあったので。

三崎と言えば、マグロ。マグロが食べたくて来たのもあるから、マグロがしっかり食べられるところと、あとサザエの壷焼きが付くという点でこのお店を選んだ。濱田屋というお店。店内も可愛らしくて、いいところだったな。

ここで、この日5匹目の猫に遭遇。

上品な可愛い猫だった。三浦半島は本当に猫が多いな〜

嗚呼、落ち着くなぁ〜

三浦半島は、長閑で本当にいいところだ。毎日仕事で嫌なことばかりだけど、そういうことも、ここへ来ると全て忘れらる。自然の力って凄いな。

目的地に早く着いてしまったので、夕焼け待ち。てか、ここへはまだ来る予定ではなくて、京急ホテルの雲母の湯に入ってから来るつもりだったんだけど…

気になる方向に興味の向くまま歩いていたら、いつの間にか着いてしまっていた。

狙い通り富士山が良く見えた?夢中で撮っていたら、夕陽の時間に。

夕陽の沈み行く様。見惚れてしまう。

陽が沈み切る前に、帰ることに。ここ、夜は本当に真っ暗になるから、下手したら帰れなくなってしまうんだよね。でも、その分星が綺麗なはず。ここで星を撮りたい。今度は、ヘッドライトを持って来たり、防寒対策をしっかりして星を撮りに来よう。

とても癒された。年末に、今度は星を撮りに来よう。

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