人生を賭けてまでやりたい事

僕は、自分の仕事が嫌い。会社に行くのが、毎日辛い。

26歳で彼女と同棲・結婚。好きな場所に好きな人と住んで、毎日美味しいお弁当や晩ご飯を作ってもらって、それだけで、同世代の大多数の人よりは充分幸せなはず。

でも、幸せだな〜と感じることは少ない。それは一重に、毎日会社に行くのが本当に苦痛だからだ。なんでこんな事に、人生の貴重な時間の大半を捧げなければならないのだろう。この会社で働く事に限らず、嫌な仕事をし続けている限り、僕は幸せにはなれない気がする。好きなことを見つけて、好きなことを仕事に出来ればいいんだけど。

最近、自分の好きな事に人生を賭けている人たちが、輝いて見える。youtuberとか、プロブロガーとか、プロカメラマンとか。定時制高校を2留して、20歳なのに高校3年生のバイトの後輩でさえも。そいつは、普段はニートみたいな生活をしているやつなんだけど、バンド活動だけは一生懸命やっているみたい。少し前にライブに行ってみたんだけど、ドラムが物凄く上手くて、普通にプロのバンドマンみたいでびっくりした。凄くカッコ良く見えた。

ただ趣味でやっていて、それでお金を稼いでいるわけではないみたいなんだけど、それでもとても幸せそうだった。お金は稼げなくても、僕みたいに、やりたいことも特になく、好きでもない仕事をして、微妙な額の給料を貰うためだけに、めちゃめちゃキツイ思いをして働くよりは遥かに。

好きな事を見つけて、それに没頭する事が出来るのって、素晴らしい才能だよね。僕にもその才能が欲しかった。好きな事でないと、モチベーションが保てないし、いつまで経ってもレベルの高いパフォーマンスが出来るようにならないよ。

僕もいつか、好きで好きで仕方がない趣味を見つけて、それを自分の人生の軸にして生きていけるようになれたらいいな。難しいだろうけど、好きなことをして生きていなければ、何のために生まれてきたのかわからなくなってしまう。そのまま死んで行くのは、絶対に嫌だな。

そして趣味が仕事に繋がれば、尚良い。人生の大部分の時間を費やす事になる仕事が、自分の好きな事であれば絶対に幸せである。そんな風に生きるのが理想。まぁ、そんな事出来るのは、ほんの一握りの人たちだけなんだけどね…

僕はきっと、何も出来ないまま一生クソみたいなサラリーマンして死んで行くんだろうな。理想と現実のギャップ、大きすぎるぜ…

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加